Bellevie 営業所ニュース 【ゆいまIT部】エシカルトークマガジンvol.14~ ほっこりした幸せ 2021年12月14日 (火) こんにちは、ベルヴィー営業所のゆかりです。
 
私には毎日の楽しみがありまして、、、それは
近所のケーキ屋さんで一つ250円(税込)のケーキを二つ買い、
夕食後に、自分で焙煎したコーヒーで、夫と一緒に食べることです。

甘すぎず、すっきりした滋味深い味わいのケーキは、
毎日食べても、まったく飽きることがありません。
食べるたびに、不思議と、温かくやさしい気持ちになっていきます。

ケーキもさることながら、クッキーなどの焼き菓子は絶品で、
素朴でシンプルなのに、なんでこんなに美味しいのだろうと、
何度食べても感心します。
 
そんなお菓子を作るパティシエの年齢は何と90歳
(今年の10月で90歳になられました)
みんなびっくりしちゃうから、と言って、内緒にされているので、
知っている人はあまりいないようですが、、、

70年もの長い間一人でお店をやっています。
日本一、いえいえ世界一高齢のパティシエではないかと思っています。
 
本当にすごい、
なぜ、それほど長い間、続けられるのだろう?
長く続けられるというのは、どういうことなのだろう?

 
素朴で、飽きることのない、美味しいお菓子は
便利な乳化剤などを使わず、昔ながらの製法で、
時間と手間をかけています。
だから根強いファンがリピートします。

70年たつ今でも、もっと美味しく作ろうと、たゆまぬ努力をされています。

そして、何よりもおじいちゃんのお人柄が、また会いたいと思わせます。
 
おじいちゃんのお店は例えるなら、
マッチ売りの少女が寒さをしのぐために燃やした、
小さな暖かい炎のようなお店です。
何気ない幸せがいっぱい詰まっています。
照れ屋で、もの静かなおじいちゃんの優しい笑顔に会うと、ほっとします。
あ、今時はマッチを知らない子供たちがいますね。
 
私も、シナリーを通して、
大好きで大事な友人たちが、ほっとできる場所を作って行きたいと思っています。
来るとほっとできて、あたたかい気持ちになって帰って行く。
そんな時間や場所、、、
小さくて地味ではあるけれど、落ち着く場所。そんな場所を作って行きたいです。
 
おじいちゃんの優しい笑顔を思いながら、私も自然と微笑んでいます。


暗い中にポツリと暖かい光が、、、美味しい幸せが
いっぱい詰まっていて、ついつい足を運びます。
 
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